1999-06-09 第145回国会 参議院 本会議 第27号
平成七年、群馬県警前橋署警部補ら警察官三名が拳銃押収を捏造した。平成七年、愛媛県警警部ら警察官三名が短銃押収を捏造した。平成九年、警視庁城東署警察官三名がみずからが所持する覚せい剤を無関係の人の車内に置き、これを発見したとして無関係の人を違法に逮捕し、覚せい剤を押収した。
平成七年、群馬県警前橋署警部補ら警察官三名が拳銃押収を捏造した。平成七年、愛媛県警警部ら警察官三名が短銃押収を捏造した。平成九年、警視庁城東署警察官三名がみずからが所持する覚せい剤を無関係の人の車内に置き、これを発見したとして無関係の人を違法に逮捕し、覚せい剤を押収した。
○田村公平君 これは平成七年十月四日の読売の記事ですけれども、「捜査員銃押収劇ねつ造 前橋署の三人 保釈エサ組員に買わせる 手錠外し記念撮影 群馬県警、聴取始める」、こういう見出しがございます。これはおとり捜査じゃないわけですね。留置場に入っておる者が、現在留置されている者が、お前、無罪放免にしてやるから、行ってはじき買うてこいと。それで、一緒に記念撮影しておる。その対策はいいんですよ。
群馬県の前橋署にかかわる事案でいいますと、十一月三日付の週刊朝日ではこんなふうに書いています。これは暴力団員の告発手記ということで書かれていまして、こんなふうになっています。「今回、私の妻も同じ容疑で逮捕されたのですが、取調室内でいつも私と同席させ、携帯電話も使用させ、記念写真や飲食のもてなしなども日常茶飯事としてやってきました。」さらに「銃の入生計画を署員もまじえ相談しました。」
私はそのことを信頼申し上げようと思ったのですが、実際はどういう実績が加わったかというと、新たにこういう、群馬の前橋署で、明らかに暴力団と謀議をする、癒着をする事態が生まれる。 それだけじゃありません、愛媛でも実はそうなんですね。
さらに、函館管内の国定公園に指定されておる国有林地の中で、演習用のロケット砲弾とか発煙筒の燃えがらとかりゅう弾の砲片が至るところに散乱し、地面には爆発によってできたと思われるような穴があり、ごうを築いた形跡が無数にあるということで、こういうようなトラブルも実は起こっておるようでございますし、さらに、前橋署等では、入林許可の申請内容と実際やった訓練が違うというようなこともあったようでございますが、こういう
事案の内容は先ほど御質問の中にもありましたように、今年の九月四日の夜おそく、前橋市内の飲食店街で酒に酔っぱらって飲食店のガラスをこわす等の乱暴を働いたので、前橋署の警察官がかけつけまして、それを制止しようとしたところが、これに対して反抗して五名の警察官に対して治療五日ないし三週間の傷害を負わして警察官の職務執行を妨害した被疑事件であります。